2017年度キェルケゴール協会第18回学術大会および総会のお知らせ
キェルケゴール協会会長
桝形公也
拝啓
薫風の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、来る7月2日(日)に京都女子大学(東山キャンパス)においてキェルケゴール協会第18回学術大会が開催されます。皆様のご参加をお待ちしております。
会員以外の方のご来聴も歓迎いたします。多くのご参加をお待ちしております。また、入会手続きなどにつきましては下記の事務局にお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
敬具
記
- 日時:
- 2017年7月2日(日)9:30~17:30
- 会場:
- 京都女子大学 東山キャンパス Y校舎Y201教室・Y202教室
〒605-8501 京都市東山区今熊野北日吉町35番地
(JR・近鉄「京都」駅から市バス206系統・208系統または100系統で約10分、「東山七条」で下車し、東へ徒歩約5分。詳しい地図と学内案内は別紙をご参照下さい) - 会員控え室:
- Y校舎Y205教室
Ⅰ 研究報告(発表30分、質疑応答10分)[9:30-12:25]
A会場(Y201教室)
1.(9:30-10:10)
司会 森田美芽
平出貴大「中期ティリッヒにおける「自己-世界」構造 -キルケゴールとの関連性において-」
2.(10:15-10:55)
司会 平出貴大
小林弥那美「罪の定義における認識と意志」
3.(11:00-11:40)
司会 米沢一孝
木瀬康太「1836年のキェルケゴールにおける「ロマン主義的なもの」の集中的考察について」
4.(11:45-12:25)
司会 木瀬康太
鈴木祐丞「なぜキェルケゴールは『完結の全集』のアイデアを断念したのか、あるいは、『死に至る病』の出版にこめられた意味–NB6からNB11を読む–」
B会場(Y202教室)
1.(9:30-10:10)
司会 藤枝真
谷塚巌「キルケゴールのテキストをいかに読むか -リクールのテキスト理論から-」
2.(10:15-10:55)
司会 谷塚巌
小野雄介「キルケゴールにおける重複と間接伝達について」
3.(11:00-11:40)
司会 小野雄介
鹿住輝之「キルケゴールにおける「有限性」と「無限性」について」
4.(11:45-12:25)
司会 鹿住輝之
馬場智理「倫理と自由:キルケゴール倫理思想の現代的展開の可能性」
理事会 12:45-13:45 (Y204教室)
II ワークショップ (14:00-16:00)(Y201教室)
テーマ「キェルケゴールの単独者概念の新しい解釈」
ファシリテータ: 桝形公也
- 提題者:
- 谷塚巌 「単独者概念の基本理解」
- 米沢一孝 「単独者概念と社会性の問題」
- 﨑川修 「単独者概念に対するキリスト教界内部からの批判」
- 中里巧 「単独者概念についての新しい解釈あるいは現代的意義」
2.全体討議とまとめ
III 会員総会 (16:00-17:00)(Y201教室)
IV 懇親会 (17:30-19:00)
会場:京都新阪急ホテル1F レストラン「ブールヴァール」(JR京都駅・烏丸中央口正面) (大学からプリンセスラインバスで約10分、「烏丸七条」で下車し、南西へ徒歩約3分)
会費:ディナーバイキング+飲み放題5,000円(アルコールとソフトドリンク)または3,600円(ソフトドリンクのみ)(懇親会会費は入店の際に個々で直接お支払い下さい)
以上
キェルケゴール協会事務局
〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20
東洋大学白山校舎 文学部哲学科中里巧個人研究室気付
TEL03-3945-7353
kierkega@toyo.jp
- 大学周辺には喫茶店などはありますが、少し歩くのでよろしければ昼食はご持参ください。
- 当日、学食は空いていません。コンビニも10分ほど歩きます。